アトリエVENUSで美術系受験に関するよくある質問コーナーです。
Q1.親に美大へ行っても就職がないと言われたのですが、、。
親に美大を出ても当たればいいけどそうでなければ貧乏だと言われました。
A.昔の芸術家のイメージをまだ持っている人たちですね。今は必ずしもそうとは言えません。まずデザイン関係を出た人たちは社会にたくさんいて、皆、重要な仕事をしていると言えます。ゲーム、CM、パッケージ、雑誌や本のデザイン、車や家電製品、日用品などなど、、人が使うありとあらゆるおしゃれなものは全てデザイナーが職業として関わっていると言えます。一流企業に就職し活躍している人は多くいます。ですから就職先はないということははっきりと否定できます。 また、油絵科や彫刻科を出た人たちでも就職を目指せば、美術関係に就職することが出来ます。教師になる人もいますし、油絵や日本画を出てアニメや映像関係の職業に就いたり、ゲーム会社やメーカーに就職したりする人は多くいます。また、就職ではなく漫画家やフリーのアーティストとしていろいろなメディアで活躍している人はたくさんいます。 また最近は大学院への進学や海外へ留学を目指す人も多いです。 ですから仕事がなくて困るということは少なくともあまりないと言えますが、普通の会社員になりたがらない人もいるのでフリーターもいるということはあります。
Q2. 補習授業や模擬試験が夏期講習と重なってしまうのですが、。
A. 高校によっては(学年主任や担任によっては)、予備校や研究所の夏期集中講習に参加する場合は学校の補習を休むことを許可してくれる場合があります。また、模擬試験も後に家で書いてくることをさせてくれる場合があります。担任の先生によく相談してみましょう。遊びに行くのではなく進学のための勉強のためということを相談してみましょう。また、美術系大学は実技の点数が非常に重いということも大切ですし、学科の勉強をする時間は他にもいろいろとることができますが、実技は限られたときしかできません。東京の研究所の夏期集中講習に参加する場合は補習を休む許可がでることが多いですから高岡の研究所でも同じことなのでお願いしてみましょう。模擬試験の判定も美術系大学にはほとんど参考になりません。できるだけ家でまたは後日受験させてもらえるよう頼んでみましょう。
Q3. 学科のほうが心配なのですが、、、。
A.学科の勉強をする時間は他にもいろいろとることができますが、実技は限られたときにしかできません。
また大学にもよりますが、模擬試験でA判定をとっても実技重視の大学の場合は参考になりません。A判定の人が落ち、D、E判定の人が受かった例もあります。これは実技でしっかりと点数をとると学科の足りない分を大きく逆転できるということです。学科の点数を伸ばすのか、実技の点数を伸ばすのかしっかり判断をしましょう。
また、学科の比重が高い大学でも実技で数十点マイナスにならないようにすることが、判定は良いのに落ちるという結果を避けるためにひつようです。
「実技と学科のバランスをとる」「実技は限られた時間にしか行えない」「現役にとって夏休みはチャンス」ということを考慮して判断しましょう。